【嘘翻訳】懐古祭り【感想記事】
2016年12月17日懐古スタンダードについて調べたことや考えたことを翻訳記事っぽく纏めてみたものです。お納めください。
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原題 Nostalgic Standard Party!
こんにちは!突然だけど、みんなにとっての「懐かしのスタンダードデッキ」ってなんだろう?最近始めた人ならアブザンやカンパニー、ちょっとさかのぼってヴァラクート、ジャンド……さらに昔、親和やファイアーズを思い浮かべる人もいるかもしれないね。
そんな往年の名デッキが一堂に集まって戦う、って聞いたらワクワクしないかい?今回はそんなフォーマットを紹介するよ。さあ、懐古スタンダードの時間だ!
懐古スタンダードの定義
懐古スタンダードの構築ルールは以下の通りだ。
・マスクス・インベイジョンブロック以降のスタンダードのプールでデッキを構築する
・禁止カードはスタンダード当時に禁止になった以下のカードのみ
頭蓋骨絞め
大霊堂の信奉者
古えの居住地
大焼炉
教議会の座席
伝承の樹
囁きの大霊堂
電結の荒廃者
ダークスティールの城塞
精神を刻む者、ジェイス
石鍛冶の神秘家
大まかなルールはこれだけだね。この動画シリーズを思い浮かべた人も多いんじゃないかな。
http://www.nicovideo.jp/mylist/47422926
禁止カードのルールとプールの広さは違うけど、おおむねこんな雰囲気だと思ってもらえれば問題ないと思う。
主要デッキ
さて、懐古スタンダードを楽しむにあたって、トップメタのデッキを確認するのは大事なことだ。そこで、各時代の上位メタの遍歴をまとめてみた。抜けがあるとは思うけどそこは見逃してね。当時を懐かしみながら眺めてくれると嬉しいよ。
マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
リベリオン
ファイアーズ
各種対立
ターボジョークル
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期
ステロイド
マッドネス
サイカトグ
バベル
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期
マッドネス
ウェイク
激動サイカ
オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期
親和
エターナルスライド
ビッグ・レッド
各種抹消
ミラディン・ブロック+神河ブロック期
電結神話
トロン
デスクラウド
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ期
Zoo
ボロスウィニー
太陽拳
氷雪コントロール
ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ+時のらせんブロック期
ボロスウィニー
ナルコブリッジ
各種トロン
ピクルス
ストーム
コールドスナップ+時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
フェアリー
マーフォーク
キスキン
ヒバリブリンク
親和エルフ
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
フェアリー
ドラン
ジャンド
5色コントロール
アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
ナヤ
徴兵バント
ジャンド
青赤昇天
ヴァラクート
ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
白単鋼
ゴブナイト
出産の殻
ヴァラクート
カウブレード
欠片の双子
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
白単鋼
緑白トークン
青白デルバー
感染
エスパーコントロール
イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
各種部族(人間・ゾンビ)
グルール
アリストクラッツ
呪禁バント
フラッシュ
リアニメイト
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
各種信心
グルール
ゴルガリミッドレンジ
エスパーコントロール
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
アブザン
ジェスカイ(アグロ・隆盛コンボ)
マルドゥ
青赤ハサミ
タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期
アブザン
マルドゥ
エスパーコントロール
ラリー
タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期
人間
エルドラージ
白黒コントロール
カンパニー
緑黒昂揚
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期
赤白機体
青白フラッシュ
緑黒昂揚
霊気池の脅威
結構長くなっちゃったね。僕は旧ゼンディカーからスタンダードを始めたんだけど、それ以降だけでも多種多様なデッキが生まれては消えて行ったんだな、っていう懐かしさを感じたよ。最近は特にたくさんのアーキタイプが生まれるからなおさらだね。
デッキ選択
それじゃあ、このデッキ群から懐古コントロールで勝つためのデッキを選んでみようと思う。実際に使ったことのないデッキもあるし、主観が混ざってしまうけれど、デッキ選択の参考にしてほしい。
アブザン
「昔のカードはスペルが強く、今のカードはクリーチャーが強い」っていうのは定説だけど、このデッキに関してはそれが当てはまらないかもしれない。つまり「スペルもクリーチャ―も強いデッキ」それがアブザンだ。
ブルーアブザン
グランプリインディアナポリス15 ベスト4
使用者:Daniel Chan
土地 (25)
2 乱脈な気孔/Shambling Vent
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 平地/Plains
2 森/Forest
2 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
2 梢の眺望/Canopy Vista
1 窪み渓谷/Sunken Hollow
1 大草原の川/Prairie Stream
1 燻る湿地/Smoldering Marsh
クリーチャー (20)
4 始まりの木の管理人/Warden of the First Tree
3 荒野の後継者/Heir of the Wilds
3 棲み家の防御者/Den Protector
2 風番いのロック/Wingmate Roc
3 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
4 包囲サイ/Siege Rhino
1 冷酷な軍族/Pitiless Horde
呪文 (15)
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 次元の激高/Planar Outburst
3 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
3 アブザンの魔除け/Abzan Charm
1 払拭/Dispel
1 残忍な切断/Murderous Cut
1 究極の価格/Ultimate Price
2 絹包み/Silkwrap
サイドボード (15)
1 風番いのロック/Wingmate Roc
1 究極の価格/Ultimate Price
2 否認/Negate
2 強迫/Duress
2 無限の抹消/Infinite Obliteration
2 精神背信/Transgress the Mind
2 正義のうねり/Surge of Righteousness
1 牢獄の管理人、ヒクサス/Hixus, Prison Warden
2 悪性の疫病/Virulent Plague
マルドゥグリーン
StarCityGames.com Standard Open on 11/21/2015 優勝
使用者:Matt Carlson
土地 (25)
2 森/Forest
1 平地/Plains
2 沼/Swamp
2 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 梢の眺望/Canopy Vista
1 燃えがらの林間地/Cinder Glade
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 乱脈な気孔/Shambling Vent
1 燻る湿地/Smoldering Marsh
1 窪み渓谷/Sunken Hollow
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (21)
2 棲み家の防御者/Den Protector
4 荒野の後継者/Heir of the Wilds
4 包囲サイ/Siege Rhino
4 始まりの木の管理人/Warden of the First Tree
2 風番いのロック/Wingmate Roc
4 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
1 嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury
呪文 (14)
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor
3 アブザンの魔除け/Abzan Charm
2 はじける破滅/Crackling Doom
2 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
1 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1 残忍な切断/Murderous Cut
1 荒野の確保/Secure the Wastes
サイドボード (15)
2 棲み家の防御者/Den Protector
2 竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast
2 絹包み/Silkwrap
1 悪性の疫病/Virulent Plague
1 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
2 神聖なる月光/Hallowed Moonlight
1 強迫/Duress
2 無限の抹消/Infinite Obliteration
2 光輝の炎/Radiant Flames
ヴァラクート
このデッキの話をするのは僕のトラウマを掘り起こす行為なんだけど、なんだかんだで強いデッキだから紹介しよう。土地を置くだけで人が死ぬデッキ、ヴァラクートだ。
赤緑ヴァラクート
The Finals10 準優勝
使用者:後藤祐征
土地 (27)
11 山/Mountain
5 森/Forest
4 溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle
3 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2 進化する未開地/Evolving Wilds
2 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
クリーチャー (11)
3 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 原始のタイタン/Primeval Titan
4 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
呪文 (22)
4 探検/Explore
4 カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition
3 耕作/Cultivate
3 砕土/Harrow
4 召喚の罠/Summoning Trap
4 稲妻/Lightning Bolt
サイドボード (15)
4 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
3 転倒の磁石/Tumble Magnet
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 自然の要求/Nature’s Claim
3 槌のコス/Koth of the Hammer
1 コジレックの職工/Artisan of Kozilek
ファイアーズ
ここでさらに昔に目を向けてみようと思う。ルール上ギリギリ使用可能なデッキを紹介するよ。ファイアーズだ。
Long Fires
日本選手権01 優勝
使用者:松尾悟郎
デザイン:Mike Long
メインデッキ (60)
クリーチャー (21)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ブラストダーム/Blastoderm Chameleon
4 ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian
4 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
1 煽動するものリース/Rith, the Awakener
呪文 (16)
2 キマイラ像/Chimeric Idol
2 暴行+殴打/Assault+Battery
4 ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya
4 はじける子嚢/Saproling Burst
4 ウルザの激怒/Urza’s Rage
土地 (23)
1 真鍮の都/City of Brass
8 森/Forest
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
5 山/Mountain
4 リシャーダの港/Rishadan Port
1 リースの木立ち/Rith’s Grove
サイドボード
2 秘宝の突然変異/Artifact Mutation
2 沸騰/Boil
2 カヴーのカメレオン/Kavu
2 煽動するものリース/Rith, the Awakener
2 抹消/Obliterate
2 サイムーン/Simoon
2 外殻貫通/Hull Breach
1 シヴのワーム/Shivan Wurm
どうだったかな?選択候補になりえるデッキをいくつか挙げてみた。今回は各時代のTier1のデッキの中から「勝てる」可能性のあるデッキを選んでみたけど、懐古スタンダードの楽しみ方はこれだけじゃない。みんながFNMに持ち込んでいたファンデッキをひっぱり出す機会でもあるんだ。
僕もマイアトークンを新たな造形で荒廃鋼の巨像にしたり、狂気堕ちで更地になった戦場でスピリットトークンをアタックさせたりしていた。あのころよりも構築やプレイングは上達している(と信じたい)し、当時のプールを見直すことで新たなコンボやシナジーを見つけることができるかもしれない。
懐古スタンダードはカジュアルではあるし、強さを突き詰めるようなフォーマットではないけど、だからこそいろいろな楽しみ方ができると思う。実際に僕の周囲でも、昔のレシピを漁ったり、Tier1デッキの考察をしたりと、それぞれのやり方で懐古スタンダードを楽しんでいるよ。僕も昔の電波デッキの改良案を考えている最中さ。
もしも機会があったらぜひ懐古スタンダードを楽しんでもらいたいし、この記事がそのきっかけになったら嬉しいよ。質問や意見はコメント欄やツイッターで受けつけているから、みんながスタンダードで遊んでいた電波デッキなんかも教えてほしい。じゃあね!
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各時代のメタはwikiから抜粋したのでかなり適当。
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原題 Nostalgic Standard Party!
こんにちは!突然だけど、みんなにとっての「懐かしのスタンダードデッキ」ってなんだろう?最近始めた人ならアブザンやカンパニー、ちょっとさかのぼってヴァラクート、ジャンド……さらに昔、親和やファイアーズを思い浮かべる人もいるかもしれないね。
そんな往年の名デッキが一堂に集まって戦う、って聞いたらワクワクしないかい?今回はそんなフォーマットを紹介するよ。さあ、懐古スタンダードの時間だ!
懐古スタンダードの定義
懐古スタンダードの構築ルールは以下の通りだ。
・マスクス・インベイジョンブロック以降のスタンダードのプールでデッキを構築する
・禁止カードはスタンダード当時に禁止になった以下のカードのみ
頭蓋骨絞め
大霊堂の信奉者
古えの居住地
大焼炉
教議会の座席
伝承の樹
囁きの大霊堂
電結の荒廃者
ダークスティールの城塞
精神を刻む者、ジェイス
石鍛冶の神秘家
大まかなルールはこれだけだね。この動画シリーズを思い浮かべた人も多いんじゃないかな。
http://www.nicovideo.jp/mylist/47422926
禁止カードのルールとプールの広さは違うけど、おおむねこんな雰囲気だと思ってもらえれば問題ないと思う。
主要デッキ
さて、懐古スタンダードを楽しむにあたって、トップメタのデッキを確認するのは大事なことだ。そこで、各時代の上位メタの遍歴をまとめてみた。抜けがあるとは思うけどそこは見逃してね。当時を懐かしみながら眺めてくれると嬉しいよ。
マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期
リベリオン
ファイアーズ
各種対立
ターボジョークル
インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期
ステロイド
マッドネス
サイカトグ
バベル
オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期
マッドネス
ウェイク
激動サイカ
オンスロート・ブロック+ミラディン・ブロック期
親和
エターナルスライド
ビッグ・レッド
各種抹消
ミラディン・ブロック+神河ブロック期
電結神話
トロン
デスクラウド
神河ブロック+ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ期
Zoo
ボロスウィニー
太陽拳
氷雪コントロール
ラヴニカ・ブロック+コールドスナップ+時のらせんブロック期
ボロスウィニー
ナルコブリッジ
各種トロン
ピクルス
ストーム
コールドスナップ+時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
フェアリー
マーフォーク
キスキン
ヒバリブリンク
親和エルフ
ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期
フェアリー
ドラン
ジャンド
5色コントロール
アラーラの断片ブロック+ゼンディカー・ブロック期
ナヤ
徴兵バント
ジャンド
青赤昇天
ヴァラクート
ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡ブロック期
白単鋼
ゴブナイト
出産の殻
ヴァラクート
カウブレード
欠片の双子
ミラディンの傷跡ブロック+イニストラード・ブロック期
白単鋼
緑白トークン
青白デルバー
感染
エスパーコントロール
イニストラード・ブロック+ラヴニカへの回帰ブロック期
各種部族(人間・ゾンビ)
グルール
アリストクラッツ
呪禁バント
フラッシュ
リアニメイト
ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期
各種信心
グルール
ゴルガリミッドレンジ
エスパーコントロール
テーロス・ブロック+タルキール覇王譚ブロック期
アブザン
ジェスカイ(アグロ・隆盛コンボ)
マルドゥ
青赤ハサミ
タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック期
アブザン
マルドゥ
エスパーコントロール
ラリー
タルキール龍紀伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック期
人間
エルドラージ
白黒コントロール
カンパニー
緑黒昂揚
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影ブロック+カラデシュ・ブロック期
赤白機体
青白フラッシュ
緑黒昂揚
霊気池の脅威
結構長くなっちゃったね。僕は旧ゼンディカーからスタンダードを始めたんだけど、それ以降だけでも多種多様なデッキが生まれては消えて行ったんだな、っていう懐かしさを感じたよ。最近は特にたくさんのアーキタイプが生まれるからなおさらだね。
デッキ選択
それじゃあ、このデッキ群から懐古コントロールで勝つためのデッキを選んでみようと思う。実際に使ったことのないデッキもあるし、主観が混ざってしまうけれど、デッキ選択の参考にしてほしい。
アブザン
「昔のカードはスペルが強く、今のカードはクリーチャーが強い」っていうのは定説だけど、このデッキに関してはそれが当てはまらないかもしれない。つまり「スペルもクリーチャ―も強いデッキ」それがアブザンだ。
ブルーアブザン
グランプリインディアナポリス15 ベスト4
使用者:Daniel Chan
土地 (25)
2 乱脈な気孔/Shambling Vent
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
4 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
2 平地/Plains
2 森/Forest
2 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
2 梢の眺望/Canopy Vista
1 窪み渓谷/Sunken Hollow
1 大草原の川/Prairie Stream
1 燻る湿地/Smoldering Marsh
クリーチャー (20)
4 始まりの木の管理人/Warden of the First Tree
3 荒野の後継者/Heir of the Wilds
3 棲み家の防御者/Den Protector
2 風番いのロック/Wingmate Roc
3 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
4 包囲サイ/Siege Rhino
1 冷酷な軍族/Pitiless Horde
呪文 (15)
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 次元の激高/Planar Outburst
3 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
3 アブザンの魔除け/Abzan Charm
1 払拭/Dispel
1 残忍な切断/Murderous Cut
1 究極の価格/Ultimate Price
2 絹包み/Silkwrap
サイドボード (15)
1 風番いのロック/Wingmate Roc
1 究極の価格/Ultimate Price
2 否認/Negate
2 強迫/Duress
2 無限の抹消/Infinite Obliteration
2 精神背信/Transgress the Mind
2 正義のうねり/Surge of Righteousness
1 牢獄の管理人、ヒクサス/Hixus, Prison Warden
2 悪性の疫病/Virulent Plague
マルドゥグリーン
StarCityGames.com Standard Open on 11/21/2015 優勝
使用者:Matt Carlson
土地 (25)
2 森/Forest
1 平地/Plains
2 沼/Swamp
2 血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
2 梢の眺望/Canopy Vista
1 燃えがらの林間地/Cinder Glade
3 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
2 乱脈な気孔/Shambling Vent
1 燻る湿地/Smoldering Marsh
1 窪み渓谷/Sunken Hollow
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 樹木茂る山麓/Wooded Foothills
クリーチャー (21)
2 棲み家の防御者/Den Protector
4 荒野の後継者/Heir of the Wilds
4 包囲サイ/Siege Rhino
4 始まりの木の管理人/Warden of the First Tree
2 風番いのロック/Wingmate Roc
4 先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost
1 嵐の憤怒、コラガン/Kolaghan, the Storm’s Fury
呪文 (14)
3 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar
1 真面目な訪問者、ソリン/Sorin, Solemn Visitor
3 アブザンの魔除け/Abzan Charm
2 はじける破滅/Crackling Doom
2 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
1 コラガンの命令/Kolaghan’s Command
1 残忍な切断/Murderous Cut
1 荒野の確保/Secure the Wastes
サイドボード (15)
2 棲み家の防御者/Den Protector
2 竜使いののけ者/Dragonmaster Outcast
2 絹包み/Silkwrap
1 悪性の疫病/Virulent Plague
1 ドロモカの命令/Dromoka’s Command
2 神聖なる月光/Hallowed Moonlight
1 強迫/Duress
2 無限の抹消/Infinite Obliteration
2 光輝の炎/Radiant Flames
ヴァラクート
このデッキの話をするのは僕のトラウマを掘り起こす行為なんだけど、なんだかんだで強いデッキだから紹介しよう。土地を置くだけで人が死ぬデッキ、ヴァラクートだ。
赤緑ヴァラクート
The Finals10 準優勝
使用者:後藤祐征
土地 (27)
11 山/Mountain
5 森/Forest
4 溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle
3 新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
2 進化する未開地/Evolving Wilds
2 広漠なる変幻地/Terramorphic Expanse
クリーチャー (11)
3 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 原始のタイタン/Primeval Titan
4 ゼンディカーの報復者/Avenger of Zendikar
呪文 (22)
4 探検/Explore
4 カルニの心臓の探検/Khalni Heart Expedition
3 耕作/Cultivate
3 砕土/Harrow
4 召喚の罠/Summoning Trap
4 稲妻/Lightning Bolt
サイドボード (15)
4 ジョラーガの樹語り/Joraga Treespeaker
3 転倒の磁石/Tumble Magnet
2 紅蓮地獄/Pyroclasm
2 自然の要求/Nature’s Claim
3 槌のコス/Koth of the Hammer
1 コジレックの職工/Artisan of Kozilek
ファイアーズ
ここでさらに昔に目を向けてみようと思う。ルール上ギリギリ使用可能なデッキを紹介するよ。ファイアーズだ。
Long Fires
日本選手権01 優勝
使用者:松尾悟郎
デザイン:Mike Long
メインデッキ (60)
クリーチャー (21)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ブラストダーム/Blastoderm Chameleon
4 ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian
4 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
1 煽動するものリース/Rith, the Awakener
呪文 (16)
2 キマイラ像/Chimeric Idol
2 暴行+殴打/Assault+Battery
4 ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya
4 はじける子嚢/Saproling Burst
4 ウルザの激怒/Urza’s Rage
土地 (23)
1 真鍮の都/City of Brass
8 森/Forest
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
5 山/Mountain
4 リシャーダの港/Rishadan Port
1 リースの木立ち/Rith’s Grove
サイドボード
2 秘宝の突然変異/Artifact Mutation
2 沸騰/Boil
2 カヴーのカメレオン/Kavu
2 煽動するものリース/Rith, the Awakener
2 抹消/Obliterate
2 サイムーン/Simoon
2 外殻貫通/Hull Breach
1 シヴのワーム/Shivan Wurm
どうだったかな?選択候補になりえるデッキをいくつか挙げてみた。今回は各時代のTier1のデッキの中から「勝てる」可能性のあるデッキを選んでみたけど、懐古スタンダードの楽しみ方はこれだけじゃない。みんながFNMに持ち込んでいたファンデッキをひっぱり出す機会でもあるんだ。
僕もマイアトークンを新たな造形で荒廃鋼の巨像にしたり、狂気堕ちで更地になった戦場でスピリットトークンをアタックさせたりしていた。あのころよりも構築やプレイングは上達している(と信じたい)し、当時のプールを見直すことで新たなコンボやシナジーを見つけることができるかもしれない。
懐古スタンダードはカジュアルではあるし、強さを突き詰めるようなフォーマットではないけど、だからこそいろいろな楽しみ方ができると思う。実際に僕の周囲でも、昔のレシピを漁ったり、Tier1デッキの考察をしたりと、それぞれのやり方で懐古スタンダードを楽しんでいるよ。僕も昔の電波デッキの改良案を考えている最中さ。
もしも機会があったらぜひ懐古スタンダードを楽しんでもらいたいし、この記事がそのきっかけになったら嬉しいよ。質問や意見はコメント欄やツイッターで受けつけているから、みんながスタンダードで遊んでいた電波デッキなんかも教えてほしい。じゃあね!
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各時代のメタはwikiから抜粋したのでかなり適当。
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