皆様こんにちは。コーノ@新米NCです。

本稿では、「永い後日談のネクロニカリプレイ『箱庭遊戯』」の雑感等を書いていこうかと思います。

・PLについて

ホルス:本卓のまとめ役。卓唯一のTRPG経験者ということで、PLをまとめたり進行をフォローしてくださったりと多岐にわたって活躍していただきました。本人的にはおとなしいかんじのキャラクターにしたかったようですが、まあこうなりますよね。
次回セッションでは、もっとはっちゃけて楽しんでいただけたらと思います。

ウエクサ:本卓のルーニー枠その1。フリーダムタイプ。初回こそおとなしかったものの、二回目以降は本当にフリーダムに暴れまわってくれました。ほとんどをリプレイに反映させられなかったのが心残りです。実は戦略面での発言も多かったのですが、フリーダムさに巻き込まれてこちらもリプレイには反映されていません。
次回セッションでは、もうちょっとリプレイ反映を頑張りたいと思います。

フランシーヌ:本卓の良心。真面目にRPして、真面目に考察して、真面目に判定して、真面目に戦闘して、真面目に楽しんでくださるPLでした。真面目過ぎて狂気判定を増やしてしまったのはご愛嬌。常に楽しそうな表情が印象的でした。
次回セッションでは、もっとやりたいことを好き勝手にやっていただけたらと思います。

ロゼッタ:本卓のルーニー枠その2。ネタを挟まないと気が済まないタイプ。一言一言にとにかくネタが挟まるので、NCPL総動員でツッコミにまわっておりました。ダイス運が強めで、要所要所できっちり良判定を出していた印象があります。
次回セッションでは、もっとネタを拾えるように頑張ります。

PLの皆様におかれましては、セッションに合わせて予定を組んで頂いたり、常にセッションに協力的であって頂いた事に感謝しています。皆様がこのセッションを楽しんでいただけていたら幸いです。ありがとうございました。

・NCサイド

ヘンゼルとグレーテル:シナリオ作成段階で最初に考え付いた手駒であり、本シナリオの骨格をなすキャラクターでした。全てのシナリオで登場し、最後の最後まで頑張ってくれた彼女たちに感謝。

エイダ:「ネクロマンサーの側近」として造ったキャラクターでした。名前はアヌビスより。シチュエーション的に機械の手駒を出したかったのもあってバルキリーになりましたが、結果として姉妹たちを追い詰め過ぎることになったのは反省点ですね。

エドガー:本卓のネクロマンサー。キャラクター造詣の由来は、ブラックラグーンの双子編での最初の会話です。

「誰だったかしら兄様。真実の愛は人肉嗜好(カニバリズム)だと言ったのは?」
「エドガー・A(アラン)・ポー?」
「違うよ、姉様」
「彼は屍体嗜好(ネクロフィリア)だったんだ」

ここから『ネクロフィリアのネクロマンサー』エドガーが生まれました。意味深な退場をした彼ですが、「使っていない設定が沢山あったのでまた使いたい」というNCのもったいない精神からだったりします。今後のセッションで、また彼が現れることがあるかもしれません。

・シナリオ

無限ループ(物理)は、シナリオ作成の最序盤で固まっていたギミックでした。ネクロニカにおいて「彼女たちは何をもって『自己』たりえるか」を突き詰められるギミックでしたが、そこまで突っ込んだ話に出来なかったのは心残りです。
回避判定と「姉妹を信じることができるか」の判定はオリジナルでしたが、なかなか面白く機能してくれたと思います(自画自賛)。回避判定は汎用性が高いので、今後も使っていきたいですね。

・ネクロニカのすすめ

本セッションに使われた『永い後日談のネクロニカ』ですが、初心者のGMも扱いやすいシステムだと思います。

・細かいパラメーターがなく、判定をしやすい。
・設定上シナリオの舞台を制限しやすく、NCがPCの行動を制限しやすい。
・パートが明白に分かれているので、それに沿ったシナリオを考えやすい。

といった具合に、初心者でもマスタリングし易いシステムになっています。完全初心者である自分がなんとかキャンペーンを完走できたのも、こういった利点があったからかと。
「TRPGのGMに興味はあるけど、いきなりやるのは不安」という方も、是非手にとって遊んでみていただきたいと思います。世界観は特殊ですが。世界観は特殊ですが(大二言)。

・サブタイトル

ほとんどの方がお気づきかと思いますが、「レガシーでの禁止カード名」を各色から一枚づつピックアップしたものになっています。各ストーリーにふさわしいサブタイトルにしたつもりです。第0回が『修繕』なのも、無限ループ(物理)をふまえたものになっています。

・今後

一応キャンペーンシナリオは考えてはいるのですが、なかなかセッションのタイミングがないのが現状です。ひとまず、単発用に考えたシナリオを近い内にアップしてみようと思っています。またセッションやりたいなぁ。

・最後に

一年にわたるキャンペーンにお付き合いいただいたPLの皆様、リプレイを読んでくださった皆様、インコグ・ラボをはじめとするネクロニカに関わる皆様に心からの感謝を。
またどこかのセッションでお会いしましょう。コーノ@新米NCでした。

新米NCによる「永い後日談のネクロニカ」リプレイ『箱庭遊戯』 ~了~

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