その0はこちらから。

http://automaticnoise.diarynote.jp/201410122101238480/

その1はこちらから。

http://automaticnoise.diarynote.jp/201410130036242067/

注釈はこちらから。

http://automaticnoise.diarynote.jp/201410122101113379/

NC:では、皆さんは階段裏で見つけた下に降りる階段を降りることにしました。
ウエクサ:「先頭……行くね?」(注13)

連れ立って階段を降りる4人。ほどなくして階段は終わり、地下室に行き着いた。

NC:(画像を見せながら)画像はタイル張りですが、うちっぱなしのコンクリートの壁をイメージしてください。
NC:階段はこの部屋で行き止まりになっているようです。判定無しでわかる情報を出しますね。

・4人が降りてきたところから少し離れた場所に、何かが散らばっているのが見える。
・見える範囲ではそれ以上のものは無い。

NC:では、全員で部屋の探索をしてみてください。『めだま』と『うで』は使えます。
フランシーヌ:探索はしなくてもいいんですよね?
NC:問題ありません。ただ、残りの3人が情報を共有してくれるかどうかはわかりませんね。
フランシーヌ:ちゃんと調べよう……。

部屋の中を探索する行動判定

全員パーツは不使用。

ホルス
成功

ウエクサ
成功

フランシーヌ
成功

ロゼッタ
成功

ウエクサ:全員成功しちゃった……。
NC:なんでこのパーティはこういうときだけ出目がいいんだろう……。みんな狂気判定はボロボロなのに。
ロゼッタ:まあ、振らないっていう選択肢もないですしね。

NC:それでは、皆さんは床に散らばっているものが何なのかに気がつきます。
NC:何色かのチョークが落ちていました。
ウエクサ:チョークでよかった……。(注14)
NC:そのことに気がついた4人に、さらに判定をしてもらいます。今回は『めだま』のみが使えます。

「何か」の行動判定

ホルス
『めだま』使用→成功

ウエクサ
パーツ不使用→成功

フランシーヌ
パーツ不使用→成功

ロゼッタ
パーツ不使用→成功

NC:みんな、こういうときだけ成功してて大丈夫なのかな?(注15)

NC:では、4人全員が気がつきますね。チョークが落ちていた場所の近くの壁に、子供の落書きが描いてありました。

壁に描かれていたのは、4人の女の子の絵だった。幼い子供の描いたような絵ではあるものの、よく見ると年長の人が手直しをしたような跡がある。
さらにその絵を調べていると、端のほうにサインが書いてあるのが見つかった。
絵の隅に書かれた二つのサイン。ひとつは『ヘンゼル』もうひとつは『エグザ』。

ウエクサ:おう……。
フランシーヌ:『エグザ』が本名だった……?

NC:それを見た4人は、ウエクサとヘンゼルに何らかの繋がりがあることに気がつきました。
NC:そして、ウエクサはあることを思い出します。
NC:貴女は、自分の『ウエクサ』という名前が嫌いでした。それを知って、貴女に『エグザ』という名前をつけてくれたのが、ヘンゼルだったのです。(注16)
NC:ウエクサには『名付け親』の記憶のカケラを差し上げます。

ウエクサとヘンゼルに何らかの繋がりがあったことに気がつく4人。さらにホルスは思索を進める。

NC:ホルスは自分とグレーテルに繋がりがあることを知っています。さらにウエクサとヘンゼルに繋がりがあることに気がついたことで、ホルス、ウエクサ、ヘンゼル、グレーテルの4人に、何らかの繋がりがあるということを察します。

ホルスの脳裏に蘇る、グレーテルの「フランシーヌとロゼッタに襲われた」という言葉。ホルスの中で、2人に対する不信感が高まっていく。

NC:ホルスは狂気判定をどうぞ。
ホルス:くすんくすん。

狂気判定

ホルス:成功

NC:さて、ウエクサは『名付け親』の記憶のカケラの内容を他の人に伝えますか?
ウエクサ:狂気判定が怖いので黙っておきます!(注17)

フランシーヌ:私たちも『ウエクサ』=『エグザ』なのを気がついているんですよね?
NC:そうですね。壁のサインとグレーテルとのやり取りを思い出すことで気がついているはずです。
ウエクサ:話しかけるには厳しい内容なんですよね……。

ウエクサ:これは誰かから聞かれるまで黙っておこうと思います。
ホルス:他の二人に聞かれないようにウエクサに話しかけてみよう。
ウエクサ:やんわり答えるか……。

ホルス:「ウエクサ、『エグザ』って書いてあるけど、これって……」
ウエクサ:「うん……私……ヘンゼルと一緒にいた事が……ある……」
ホルス:「そうだったのね……。実は私も、グレーテルと一緒にいた事があるみたいなの」と、こちらも記憶のカケラをウエクサに伝えよう。

NC:では、2人はお互いの記憶を共有します。
NC:他の2人には伝えますか?
ホルス:グレーテルがフランシーヌとロゼッタを極端に嫌っていたのが気になるんだよね。
ウエクサ:伝えることで狂気判定になるか、記憶のカケラが蘇るか、難しいところですね。

ホルスとウエクサは相談の結果、自分たちの記憶のカケラの内容を伝えることにした。

NC:では、ウエクサもフランシーヌとロゼッタに対する不信感が募ります。狂気判定をどうぞ。
ウエクサ:まあ1回くらいはね……。

狂気判定

ウエクサ:失敗
フランシーヌへの狂気点が1点増加。

NC:では、ホルスとウエクサは自分の記憶のカケラの内容をフランシーヌとロゼッタに伝えます。RPどうぞ。

フランシーヌ:「また『エグザ』って書いてあるわね……。何か覚えていないの?」(注18)
ウエクサ:「うん……。私に『エグザ』っていう名前をつけてくれたのが……ヘンゼルだった……」
ホルス「わたしとグレーテルも、プレゼントの交換をしていたりしてて、繋がりがあったみたい」
フランシーヌ:どういうことをしていたか、とかは思い出せていないんですよね?
NC:そうですね。ホルス、ウエクサ、ヘンゼル、グレーテルの4人が一緒にいた事だけを思い出しているだけです。

ホルス:「どうして貴女たち2人をグレーテルが嫌っていたかはわからないけど……」
ウエクサ:その話は止めておきましょう!
フランシーヌ:これは4人の仲を裂こうとするNCの陰謀……?
ロゼッタ:この話はおわりっ!

フランシーヌ:敵対するわけでもないし、リアクションがしづらいんですよね。
フランシーヌ:「そう、2人とも死んじゃって残念だったわね」

ホルス:あっさりしすぎじゃない!?
フランシーヌ:まあ『嫌悪』なんで。
NC:あー、今の発言まずいですね。ホルスとウエクサは狂気判定しましょうか。
フランシーヌ:えええ!?
ホルス・ウエクサ:うわぁ……。

狂気判定

ホルス:失敗
フランシーヌへの狂気点が1点増加。

ウエクサ:成功

ロゼッタ:雑なロールプレイを戒める狂気判定……。
フランシーヌ:いや、『嫌悪』だしあんなものでしょう!?
ホルス:NC、ちょっと対話判定していい?
NC:いいですよ。

ホルスがウエクサに対話判定→成功
ウエクサがホルスに対話判定→大失敗。ホルスへの未練が『保護』から『友情』に。

ウエクサ:フランシーヌと対話判定したいです。
NC:RPどうぞー。
ウエクサ:「フランシーヌ……もう……話しかけないで……?」(注19)
フランシーヌ:「……ふん、わかったわよ」(注20)

フランシーヌがウエクサに対話判定→成功
ウエクサがフランシーヌに対話判定→成功

フランシーヌ:これで私はもう狂気判定できないんですよね?
NC:そうですね。記憶のカケラの数だけ減らしてしまっています。
フランシーヌ:記憶のカケラを見つけないといけないなぁ。
NC:うん……そうだね……。記憶のカケラを……見つけないとね……(手元のシナリオを見ながら)
ホルス:NC……皆まで言うな……(注21)

ホルス:もう、ここには何もないかんじ?
NC:そうですね。記憶のカケラと情報共有という意味では収穫があったのではないでしょうか。(注22)

NC:では、皆さんはエントランスに戻ってきます。
NC:何の判定も無く皆さんは気がつきます。エントランスにあったはずの死体が全てありません。
ウエクサ:全て!?
NC:はい、はじめから何も無かったような状態になっています。流石に異常な状況なので、皆さん狂気判定をどうぞ。
NC:4人ともグレーテルの死体が無かったことには気がついていたので、判定に+1でかまいません。

狂気判定

ホルス:成功

ウエクサ:成功

フランシーヌ:失敗
ホルスに対する狂気点が1点増加

ロゼッタ:成功

NC:そしてもうひとつ。階段の上に今まで無かったはずの扉があります。その扉は、大きく開いています。
NC:短期記憶の判定をしてみましょう。『のうみそ』が使えます。

階段上の扉に関する記憶の行動判定

ホルス:成功

ウエクサ:成功

フランシーヌ:成功

ロゼッタ:大成功

ホルス:みんな私が成功したからって適当に振るの止めてくれない!?
ウエクサ:いやぁ、人身御供っていいものですね。

NC:では、全員思い出しますね。ロゼッタは大成功なので正確に思い出すことができます。4人がスナイパーを追って階段を上ったとき、そこには扉がありました。
NC:スナイパーを追っていたときは閉じていたはずのその扉は、今は大きく開いて奥に進めるようになっています。

ホルス:「あんなところにドアなんてあったかしら……?」
ホルス:「他に進める場所もなさそうね。先に進んでみる?」
フランシーヌ:「なにがあるかわからないわね。3人で見てきてよ」
ロゼッタ:「じゃあ、うちが行くわー」

その3に続く。
http://automaticnoise.diarynote.jp/201501101233062935/

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