その0はこちらから。

http://automaticnoise.diarynote.jp/201408030124014587/

はじめに
・PCの「」内はPC発言、「」外はPL発言です。
・単語の簡単な説明などは、注釈にまとめています。http://automaticnoise.diarynote.jp/201408030123567650/
・前後のやり取りに関係しない対話判定は注釈にまとめてあります。
・バトルパートの文章化は現状無理だと判断しました。簡易な展開の紹介のみとさせていただきます。

アドベンチャーパート


コーノ(以下NC):んでは、始めますかー。
PL勢:はーい。
NC:まずはNCから今回の『カルマ』を発表します。(注1)
NC:今回のカルマは、『記憶のカケラを獲得する』と、『声の主に出会う』です。
NC:『声の主』はそのうちわかるかと思うので、各人これを意識して行動していただければと。
PL勢:はーい。
NC:では導入ですー。


岩壁に囲まれた通路のような場所で目覚めた4人のドール。
思い出せることは、ほんのわずかな記憶のカケラと、自分がゾンビであること、そして、自分たちを造った「ネクロマンサー」がいる、ということだけ。
不安に思う心を抑えながら、4人の少女はお互いのことを教えあい、「未練」という名の感情を持った。

ホルス:「とりあえず、ここがどこなのかを調べないといけないわね」
NC:では、『周囲を調べる』行動の判定を全員でしてもらいましょう。(注2)
NC:視覚判定なので『めだま』が使えます。簡単な判定なので、修正は+2で。

ホルス:『めだま』使用8・3→10・5
ウエクサ:6→8
フランシーヌ:6→8
ロゼッタ:『めだま』使用2・3→4・5

ホルス、ウエクサ、フランシーヌ成功

NC:片方の通路は、すぐに行き止まりになっています。もう片方の通路は、ある程度進むことができそうです。少なくとも、閉じ込められているわけではないみたいですね。
NC:ここまでわかったところでもう1度行動判定をしてもらいます。次は聴覚判定なので、『けもみみ』とかは使えます。

ホルス:8
ウエクサ:3
フランシーヌ:2
ロゼッタ:『けもみみ』使用7・7

ホルス、ロゼッタ成功

NC:ロゼッタとホルスには、進めそうな方の通路の奥から声が聞こえたような気がします。その声は、自分たちと同じくらいの女の子の声のような気がしました。

ホルス:「あっちの方から声が聞こえるわ」
ロゼッタ(PL4):「うちも聞こえたで!」
ホルス:「取り敢えずここにいても仕方がないし、あっちのほうに進んでみない?」
他3人:「お、おう……」「せ、せやな」「あ、おう」
ホルス:「みんな大丈夫!?なんだかオドオドしてるけど!?」(注3)
NC:一番の無口キャラが頑張ってるなー(しみじみ)
NC:では、ここで対話判定もしてみましょう。(注4)

ホルスがロゼッタに、ロゼッタがホルスに対話判定するも失敗。

NC:まあ、対話判定は何回でもできるので、積極的にしてください。

4人は、ホルスとロゼッタが聞こえたという声の方向に進むことにした。

ホルス:隊列、隊列を決める!
ロゼッタ:シーフを前に!(注5)
フランシーヌ(PL3):「私は声なんて聞こえなかったし、聞こえた人が先に行けば?」
ホルス:「じゃあ、私が先に進むわ」
ロゼッタ:「あ、うちも一緒に行くー!」
ウエクサ(PL2):「私は……一番後ろでいいかな……」

ホルスが先陣を切り、その横にはロゼッタ。後ろからフランシーヌとウエクサがついていき、4人は通路を進んでいく。

ホルス「みんな、何か覚えていることは無いの?」
ウエクサ「うーん……?」
ロゼッタ「ぺたぺた(この壁って何でできてるんやろかー?)」
フランシーヌ「(お金が欲しいくらいしかない……)」(注6)
ホルス「誰も答えてくれない……寂しい……」(注7)

フランシーヌ:これって、対話判定を宣言されたらこちらも判定していいんですか?
NC:あ、会話を振られて、それに返事をしてやり取りしたらOK、ということで。
フランシーヌ:じゃあ、嫌ってるので話しません!(注8)
NC:!?(それでいいのか!?)
ウエクサ:まあ、さすがにチャンスだし判定してみましょうよ。
NC:別に嫌ってても話していいんですよ。話しかけられたけどスルー、とかでも嫌悪持ってる相手なのでありです。
フランシーヌ:そうですか。じゃあ……。
フランシーヌ:「(何か言ってるわね。うっとうしいし、無視しておきましょう)」

フランシーヌがホルスに対話判定→失敗

ホルス:このパーティー狂気点減らねー!
NC:このパーティー大丈夫かなぁ……。

他愛のないおしゃべりを交えながら、4人は先へ進む。

ロゼッタ:「(後ろのウエクサに対して)おーい、早くしいやー」
ウエクサ:「……やだ」

ロゼッタがウエクサに対話判定→失敗
ウエクサがロゼッタに対話判定→失敗

NC:このパーティーほんとに大丈夫かなぁ……。
ホルス:もう心折れそうなんだけど……。

さらに先に進むと、4人の視界に今までと違うものが映った。壁に埋め込まれた鉄格子。なぜこんなところに?

4人がそれぞれが鉄格子を調べる行動判定を行うことに(視覚及び触覚)。

ホルス:「ここは一体……?(鉄格子を掴んで)」
『うで』使用→8・2

フランシーヌ:「んっ……?(鉄格子の間に腕を突っ込みながら)」
『うで』使用→9・8

ウエクサ:「……?」
パーツ未使用→1

ロゼット:「なにかあるかー?(鉄格子の間に顔を突っ込みながら)」
『めだま』使用→2・2

ホルス、フランシーヌ成功

NC:どうやら鉄格子は等間隔に何箇所か設置されており、それぞれが牢屋のようになっているみたいです。中を見る限りでは、人は入っていなさそうですね。
NC:(もうちょいRPしてもらいたいし、きっかけになるかな?)もうちょっと詳しく調べたければ、修正+2でもう一度行動判定してもいいですよ。
ウエクサ:これって、鉄格子を壊そうとしてもいいんですか?
NC:まあ、宣言自体はできますね。できるかどうかはさておいて。
ウエクサ:じゃあ、『うで』使ってみようかな?
ホルス:あ、『うで』使うなら「あまり無理しないほうがいいわよ?気をつけてね?」とたしなめておきます。
ウエクサ:「でも……やる……」(注9)
NC:では『うで』を使って鉄格子を開けようとする、ということで、修正値-4で(注10)
ウエクサ:-4!?そんなに減るの!?じゃあ、普通に調べよう。

ウエクサが鉄格子の中を調べる行動判定→5
本来修正値+2で成功のはずがNCが忘れてて失敗に。ごめんなさい。

ロゼッタ:「鉄格子ってことは、ここには罪人が捕まっていたっていうことかいな?」
ウエクサ:「……そう……かな……?」
ホルス:「じゃあ、ここにいる私たちは罪人ってことなのかしらね……」(注11)

フランシーヌ:TRPGって難しいな……(あまり対話判定に参加できずに)
NC:がんばれフランシーヌちょうがんばれ

その後、ロゼッタが鉄格子の鍵の有無を調べて失敗、ホルスが中の様子を『めだま』を使って調べて成功。

NC:ホルスが中の様子を見ていると、牢屋の中で鎖つきの手枷がぶら下がっている事に気がつきます。それぞれの牢屋に1個づつ有るみたいですね。
ホルス:「鎖と……手枷?これでは牢屋というよりも、監禁……?」
ウエクサ:「監禁……?狭いところ……?あそこ、かも……?」(注12)(注13)
ホルス:牢屋の中には入れそうですか?
NC:入れないですね。行き来ができたら牢屋としても成り立たないので。
ウエクサ:じゃあ、これ以上情報もなさそうだし、先に進みましょうか。
NC:OKです。進むのであればその前に。

今のホルスの言葉を聞いて、フランシーヌの「金欲」の記憶のカケラが揺さぶられた。フランシーヌの脳裏に、同じような牢屋に閉じ込められ、手枷に繋がれた誰かの姿がよぎる。

NC:フランシーヌは思い出します。今となっては何の価値もないであろう何かのために、貴女は大切な人を裏切っています。ここと同じような場所に閉じ込められたその誰かを、貴女は外から見つめていました。
NC:フランシーヌは「裏切り」の記憶のカケラを手に入れます。

フランシーヌ:「裏切り」ですね。わかりました。
NC:では、フランシーヌにはこれを手にしたことで、狂気判定をしてもらいます。(注14)
ウエクサ:やっぱりー!
フランシーヌ:うわぁ……。(注15)

フランシーヌの狂気判定→3
狂気点が1点増加。ウエクサへの未練が発狂。

フランシーヌ:これって対話判定で減らせるんですよね?
NC:ですね。減らせる量も増えたので、RP頑張ってくださいな。
フランシーヌ:じゃあ、ウエクサに話しかけてみよう。

フランシーヌ:「ねえ、貴女は人を裏切ったことがある?」
ウエクサ:「えっ……?どう……かな……?」

フランシーヌからウエクサに対話判定→失敗
ウエクサからフランシーヌに対話判定→失敗

フランシーヌ:あー、駄目だったかー。
NC:うん、と、いうか、狂気判定が必要なくらいの記憶のカケラの話を直接されたわけで、ウエクサも狂気判定をしましょうか。
ウエクサ:出たぁー!

ウエクサの狂気判定→成功
狂気点増加せず。

ホルス:「どうしたの?フランシーヌ、大丈夫?目が虚ろだけど」
ロゼッタ:「急にどないしたん?」
フランシーヌ:「いいえ、気にしないで。急に嫌なことを思い出しただけ……」(注16)
ウエクサ:あー、それ言っちゃうと……。
NC:はい、ロゼッタも狂気判定しましょうか。
ロゼッタ:うぎゃー。
NC:『なんでもないの』とか言えばいいのに(苦笑)(注17)

ロゼッタの狂気判定→失敗
ウエクサへの狂気点が1点増加

フランシーヌ:これ以上話すと泥沼にはまりそう……。
ウエクサ:この話の流れは無かったことに!
ホルス:「これ以上ここにいてはいけない気がするし、先に進みましょう!」
ロゼッタ:「せやな!先行こう!」

NC:で、では先に進みますかね!(注18)

その2に続く。
http://automaticnoise.diarynote.jp/201408031940318149/

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